おまえを眠らせやしない脂ぎった目とネオンライトと恐怖
頭痛と悲鳴と地平線のない空
完全に無能にされる感覚、慈悲にある知識
いわゆる合法的な国家の仮面の裏に隠れたファシストと拷問人ども
見抜くのは非常に簡単だが、同時に脅迫もしている
テレビや新聞には、偽り、プロパガンダ、恣意、圧力、作為だけがある
ー 抑圧はそのようにいたるところで働く
暴力と悪用はささいな副次的産物ではなく、奴らのやり方だ
吐き気がするぜ、奴らが暴力について話すとき
奴らは犯罪者であり、いつだってそうだった
暴力は奴らの一部なんだ
けれども、俺たちは人生がどうあるべきか、
また、自由の敵が誰かを知っている
奴らの暴力や奴らの法律、鉄格子、壁、刑務所があるところで
奴らは俺たちの生活に関する考えなど持っちゃいないんだ
愚行を俺たちに示すだけなんだ
それは巨大で恐ろしいよ、でも俺たちの考えまで奪うことはできやしない
そのうえ、おまえはそこにいるんだ
生存、勇気、切望という感覚のために
この中でも可能じゃなきゃならない ;
あらゆる無意味と無能の中の生、希望、そして未来
奴らの法律、ファシストども、カラビニエリ
ー 殺人者どもが存在していようとも
This song was taken from "Weiter" LP/CD

The review of Koyaanisqatsi "Weiter" (CD version) :
KOYAANI

ジャーマン・グレート・アナキスト・エモ=パンク・バンド "Koyaanisqatsi" (このバンド名は、北米の先住民・インディアン "ホピ" の言葉であり、「混乱したくらし」、あるいは、「変えなければならない生活様式」を意味し、文明化と産業化による地球破壊をテーマにしたドキュメンタリー映画 "Koyaanisqatsi" から取られた) の2ndアルバムのCDバージョンが、Twisted Chordsより。ボーナス・トラックとして、Kobayashiとのsplit 7"の1曲も収録の全13曲。ハードコア的なスピードのある曲も多かった1st (これも最高) に比べ、よりダークでメロディアスなエモ=パンク色が濃くなり、深みも増し、もちろんエナジーもまったく減退せずまたも最高のサウンドを俺の手もとに届けてくれたと言うしかない。 Muff Potter、El Mariachi、Peace Of Mind、Kobayashiなどのジャーマン・メロディック・ポリティカル・パンク/ハードコア・バンドが好きな人はまず間違いない → (Koyaanisquatsi's MySpace)。そして、アンチ=ファシズム、ユーロ=キャピタリズム、労働、戦争などを題材に取り上げた歌詞は、いわゆる自分自身との距離が遥かに遠いようにしか感じられないお決まりの手法ではなく、彼らは、あくまでも現実的に生きる/もがくパンクスの多様な視点で書いているので、そこが非常に親近感を感じる。これぞ「パンク・ストラグル」と言うべきか。このバンドも俺の人生に必要なバンドだ。
(Review by Acclaim Collective)
Twisted Chords : www.twisted-chords.de
*The band photo was taken from their web-site.
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