7月5日に札幌市内で行われた「チャレンジ・ザG8・市民ピースウォーク7・5」において、四人の仲間が罪状なしに不当逮捕されました。その内、サウンドカーから三人が逮捕され、音楽という平和的表現の自由が公然と奪われたことに対して、Sound-Collective NO-G8は断固抗議します。
新聞などでは、デモ隊と警察官との小競り合いや、一時騒然とした混乱の中で逮捕が行われたと報道されています。しかし、逮捕されたその三人自身は、そうした混乱の中にはおらず、サウンドカーの運転やその荷台の上での音楽機器の機材の操作に従事していました。
つまり、警察が三人を、容易にデモ隊を沈静するための格好のターゲットにしたことは明白です。
更に、サウンドカーの運転手逮捕においては窓ガラスを割りそこから鍵を開け数人で押さえ込み無理矢理車から引きずり出すなど、非暴力をかかげるデモに警察側は威圧的な態度と行為を繰り返しました。
平和的な表現手段である音楽を暴力的行為で抑圧した警察に対し強い抗議の意思を表明します。
2007年7月7日
Sound-Collective NO-G8
※以前アップした文章に事実誤認の部分があったので改訂版としてアップします
http://media.sanpal.co.jp/no-g8/?q=ja/node/208
No comments:
Post a Comment